佐賀県武雄温泉・東洋館からのお知らせブログです
by toyo-kan
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現在、塗り直しと耐震工事のため青いシートにすっぽり覆われている武雄温泉楼門ですが
今日は工事用シートが少しあけられています。
明日7月14日に行われる工事の途中見学会のためだと思いますが、
久々に見る楼門はやはりいいものです。
驚くことに、楼門のどっしりとした足の部分の漆喰壁がすべて取り除かれていて、
胴体内部の木組みの様子が見られます。
あらためてこの建物は木造であったと・・・気づかされます。
実はこの工事現場からは、ほとんど機械音が聞こえません。
本当に作業が行われているのかしら???と思うほどです。
今年60年ぶりに遷宮祭が行われた出雲大社もそうであったと何かで読みました。
木造重要文化財の補修工事とはそういうものなのだと
もっとも身近なところでも知ることができました。
さて気になる楼門の完成は、といいますと
耐震工事が加わったことで、工事終了は当初の予定を越え秋になるそうです。
けれども来年、2014年に100歳を迎える楼門が、
次の100年にむけ、しっかりと補修されることは素晴らしいことだと思います。
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