各地で秋祭りのシーズンを迎えています。
さて当地
武雄のおくんちは10月22日、23日に行われます。
10月22日(月)前夜祭
第35回市民
綱引大会(16:30~21:30)が行われます。もちまきや柄崎太鼓の演奏が、大いに場を盛り上げます。
そして夜も深まる頃、
宵のまつり/エイトウの行列が温泉通りを通過します。エイトウというのは、1186年 源頼朝の勅旨が下向の折、奉献の品を武雄神社に届けた行事の名残で、現在まで甘久という地区が担当している流鏑馬前夜の行事です。男衆が「エイトウ、エイトウ」と囃子ながら青竹を打ち鳴らす行列が玄関先に来るのが、子供の頃とても怖かった記憶がありますが、最近では一緒に竹を叩かせていただいてます。
当館から徒歩1分ほどの、町中案内所
がばい付近で21:00頃見られます。
10月23日(火)本祭
勅旨行列(10:40~12:00)流鏑馬の行事をとりしきる八並地区~武雄神社への上り馬
神事(12:00~13:30)武雄神社
馬場透し、流鏑馬行列(13:30~14:00)武雄神社馬場
奉射(14:00~15:00)武雄神社馬場
勅旨行列(15:10~16:30)武雄神社~武雄温泉(16:00頃)~八並への下り馬
最大の見せ場
流鏑馬をご覧いただくのにオススメなのが、
桟敷席のご利用です。
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武雄市お祭り振興会TEL0954-23-9237 東洋館(0954-22-2191)でも承ります。
そして、残念ながらどうしても23日に来られないという方にも朗報です。
流鏑馬の公開練習が行われます。昨年、大観衆をあっと驚かせた子供射手が、本番さながらに練習します。本祭当日のピンとはりつめた空気と臨場感は格別ですが、
流鏑馬のスピード感や迫力は十分感じ取っていただけると思います。
練習日は、10月14日(日)・21日(日) 15:00~ 武雄神社馬場にて(雨天中止)
さらに、翌週10月29日(月)は、武雄市山内町・
黒髪神社の秋祭りです。こちらも鎌倉時代からの古式にならう流鏑馬が奉納(14:30頃~)されますが、武雄神社の雰囲気ともまた違い、なんともいい感じのお祭りなのです。 今月は、贅沢な流鏑馬の「ハシゴ」をお楽しみください。