まだまだ酷暑が続いておりますが、見上げる空の景色には季節の移ろいを感じます。
さて例年9月23日には、武雄に秋の訪れを告げる秋祭がいっせいに行われます。市内三ヶ所で伝承されている武雄の荒踊は、約450年の歴史ある国重要無形民俗文化財です。戦勝を祝う舞とも、敵陣での一糸乱れぬ舞に敵武将の戦意をそいだともいわれていますが、三地区それぞれに装束、舞、囃子が少しずつ違います。
武雄の荒踊　　　　9月23日（木・祝）　
　　中野の荒踊　　10：00　武雄市朝日町　　 磐井八幡社
　　高瀬の荒踊　　14：00　武雄市西川登町　松尾神社
　　宇土手の荒踊 14：00　武雄市東川登町　正一位神社


また鬼の面をつけて勇壮に舞う面浮立や様々な浮立も奉納されます。
タケちゃりも出来上がりました！
地域の人々によって受け継がれている伝統芸能にふれる秋祭めぐりはいかがでしょうか。

　　　かんこ踊り・船の原浮立　9月23日　13：00　武雄市山内町　　船の原鎮守神社
　　　三間坂の荒踊　　　　　　　9月23日　13：00　武雄市山内町　　鎮守大神社
　　　袴野の面浮立　　　　　　　9月23日　14：50　武雄市東川登町 貴船神社