武雄温泉のシンボルの
楼門(ろうもん)。その後方の山は、その名もズバリ
桜山(さくらやま)といいます。武雄温泉株式会社の初代組長・宮原忠直氏が、設計を日本における近代建築の父・
辰野金吾博士、施工を清水組(現・清水建設)に発注し、大正4年創建しました。天平式の門をくぐると温泉があり、人が集い、心と体が安らぐ場になるようにと願いを込めて、後方の桜山の景色とあいまって桃源郷をイメージしていたのではないでしょうか。設計図では、この楼門があと2つ作られる予定でした。
東洋館は楼門前
円応寺の参道は、
桜のトンネル。
(東洋館より徒歩13分)
廣福寺には、国重要文化財・
四天王像もあり、風情のある古刹。(東洋館より徒歩1分)