まだまだ寒い日が続いておりますが、
ここ武雄温泉の この季節ならではの楽しみをご紹介いたしましょう。
まずは今年100年を迎える武雄温泉楼門（国重要文化財）です。
この楼門は形もさることながら、なんといっても印象的なのは、その鮮やかな朱色ではないでしょうか。2013年、約10か月をかけ耐震補強と塗り直しを終えたのを機に、夜のライトアップもお色直しされました。当館は楼門前に位置しておりますので、毎日楼門とともにあるわけですが、毎晩24時の消灯間際になると、楼門が燃えるような深い赤に変わるのを不思議に思っておりました。それはその時間になると周囲の灯りが消えること、そして楼門を別の場所から照らしている照明が先に消えることが、その理由だと最近になって気が付きました。楼門の足元から当てられる照明には、いくつかのパターンがあるそうです。今ご覧いただいているのは、よりあたたかみを感じる色調の冬バージョンです。季節限定カラーでお楽しみください！？
東京駅の八つの干支とあわせて話題となった、2階天井にはめ込まれている四つの干支は、毎朝9：00～10：00（火曜定休）ボランティアガイドさんの解説付きでご見学いただけます。
文化財協力金300円/人　ご希望の方はフロントにお申し付けください。



さてもうすぐやってくるバレンタインにふさわしいイベントが2015年2月14日（土）・15日（日）に開催されるＴＡＫＥＯ・世界一飛龍窯灯ろう祭り　です。陶芸の里・武雄をあらわす世界一大きな容積を誇る飛龍窯周囲には、今年も6000個の灯ろうが並べられ、あたり一面に幻想的な光の海が広がります。イベントオリジナルケーキと楼門珈琲が楽しみな窯内カフェや、窯焼きピザやミニ灯ろう作り体験、特産品が当たる抽選会など盛りだくさんのイベントの詳細は、武雄市観光協会ＨＰ　または　光のバレンタインin飛龍窯facebook　をご覧ください。イベント会場へは、武雄温泉駅北口、武雄市役所（当館より徒歩6分） 発着の無料シャトルバスが断然便利です。十分な防寒対策をしてお出かけください。



さて最後にご紹介するのは武雄市図書館です。
一年365日、朝9時から夜9時まで開館している図書館は、夜がまた格別なのです。普段は手にとらないような本に出会ってしまう、そんなちょっと大人なまったりした時間が流れる夜の図書館に、食後のお散歩がてらお出かけになられてみてはいかがでしょう？！　屋外イルミネーションは2015年2月15日まで。