いよいよ明日から始まります
「肥前のやきもの三人展」の作品が搬入されました。
井上浩一さん、
草場勇次さん、
中川自然坊さん、三人の約200点におよぶ作品が並び、あらためて、やきものの多様性を実感し、それゆえに奥の深い楽しみがあるのだと思いました。
井上浩一さん(武雄市)
「象嵌」や「掻き落し」の技法をもちい、李朝陶磁を想わせるやわらかく、おだやかな作風が魅力です。
草場勇次さん(有田町)
「練り上げ」といわれる技法を自由に操り描かれる模様は、絵付けとは違うやさしく深い表情。異なる色の土を重ねていく繊細な仕事をご覧ください。
中川自然坊さん(玄海町)
焼き物が土と炎によって生まれる芸術であることを感じさせる力強さと存在感に、用のイメージがふくらみます。
日時・2月9日~2月15日 9時~21時(最終日は17時まで)
場所・東洋館ギャラリー 入場無料 見ごたえある内容です。ぜひお出かけご覧ください。