武雄の山といえば
御船山ですが、この御船山の裾野にある「一目一万本」と称される
梅林の梅花が満開を迎えようとしています。桜と並ぶ春の花ですが、梅の花は朝晩寒さの残るなか咲き始めるせいか、どこかはかなく、どこか厳しい感じがします。
今年は暖かいとはいえまだまだ肌寒いこの頃、梅林茶屋では うどん(350円)や おでん(80円)、甘酒など用意しています。また梅の花と香りに包まれて、3月末までの期間限定、焼きたての「
梅の花餅」(100円)をほおばるのもいいものです。
武雄出身の画家・
北川重春画伯が描いた梅林の画のレリーフを見ると、画家がどれほどこの風景を愛し描いてきたかがうかがえます。
早春を感じる御船山梅林へは、
当館より徒歩15分
梅林から見上げる御船山の姿もまた美しいです。