武雄市弓野で作陶される
中島宏さんの展覧会が福岡市美術館で開催されています。
「青磁はやきものの中でもっとも難しい仕事」という言葉で、青磁に取り組むことを決めたといわれる中島宏さんの、昭和40年から平成17年の作品を展示。
美術館という落ちついて作品に向き合うことができるスペースで、青磁の微妙な色合い、豊かなフォルム、特徴的な線彫によって生み出される緊張感と貫入の表情をじっくりと見ることができました。
過去から未来へ、さらに新しい青磁の世界を開いていかれる予感を感じる展示会でした。
現代を生きる青磁
中島宏展は
2006年2月4日まで
福岡市美術館